亀井樹さんがWET優秀発表賞を受賞
大学院博士課程国際流域総合水管理特別コースの亀井樹さんが、平成25年6月15日-16日に東京農工大学で開催された国際会議Water and Environment Technology Conference 2013において、WET優秀発表賞を受賞しました。 本賞は、研究奨励に値する優秀発表者を対象として贈呈されるもので、本会中の発表者123名のうち15名が受賞しました。
亀井さんの発表題目は「Enhanced heterotrophic denitrification by ANAMMOX activity in cultivated sludge」で、長期間無機培地で培養したANAMMOX汚泥中に従属脱窒反応が共存し、さらにANAMMOX反応と何らかの関係性がある可能性を見出したものであり、研究の新規性や質疑応答の内容等が評価されての受賞となりました。
受賞した亀井さんは、「このような素晴らしい賞をいただくことができて大変光栄です。指導教員の風間先生をはじめ、発表に対して数多くの御助言を下さった皆様に深く感謝いたします。この賞をいただいたことを励みとして、よりいっそう研究に精進していきたいと思っております。」と話しています。