江端一徳さんが学生優秀発表賞を受賞
修士課程国際流域環境科学特別教育プログラム2年の江端一徳さんが、平成25年5月19日-24日に幕張メッセ国際会議場で開催された日本地球惑星科学連合2013年大会において、学生優秀発表賞を受賞しました。 本賞は、大学院生、学部生、および短大生の研究意欲の増進を目的としたもので、大気水圏科学セクションにおいて学会中に口頭発表またはポスター発表を行った90名の中から投票で選ばれた7名が受賞しました。
江端さんの発表題目は「森林流域における土壌流出と流出寄与域を組み合わせた溶存有機炭素流出モデルの開発と改良」で、山梨県北部の瑞牆山を対象に、土壌流出と流出寄与域という2つの概念を組み合わせ、溶存有機炭素の流出量を上流から下流まで算出したものであり、研究の新規性や質疑応答の内容等が評価されての受賞となりました。
受賞した江端さんは、「このような素晴らしい賞をいただくことができて大変光栄です。指導教員の西田先生をはじめ、私の発表に対して数多くの助言をして下さった皆様に深く感謝いたします。 この賞を頂いたことを励みとして、これからますます研究に精進していこうと思っております。」と話しています。