1. 教育プログラムの編成
本プログラムの目標を果たすために下記の分野内容の教育を行なっている。コアプログラムは必修と選択必修の科目群からなる。必修科目(下線)は、基礎技術力と協働性を養う実習科目(解析系、実験系、国際系各1)、統合力を高める計画分野の科目、環境と健康に関する知識を身に付ける医学分野の科目、国際性を養うための科目、視野を広げるための科目、共通科目、学外で実践力を磨くための科目、研究サロン活動に関する科目、学位論文作成に関する科目である。選択必修科目は、本プログラムの主要3分野から1科目以上、大学院共通と専攻共通から各1科目以上である。 各科目の詳細についてはシラバス(https://syllabus.yamanashi.ac.jp/2024/index_in.html)より確認すること。
分野 | 主な対象 | 科目 |
---|---|---|
水工研究分野 | 水循環、温暖化・開発の影響、水資源保全 | 水文水資源学特論(2) 地理情報システム*(2) |
水質研究分野 | 水循環に伴う汚染物質・病原体の動態、水移動の質的解析 | 陸水水質評価特論(2) 環境統計解析*†(2) |
微生物・処理研究分野 | 健康関連・機能性微生物、廃棄物・水利用施設の管理 | 環境浄化技術特論(2) |
地域・防災計画 | 流域計画論*(2) 国際協力論*(2) | |
社会影響研究分野(医学) | 疫学、免疫学、遺伝子工学の環境技術への応用 | 暮らしと健康†(2) |
SDGs関連科目 | 流域分野共通 | 流域環境学概論(1)、流域環境SDGs実現方法論(1)、流域環境SDGs研究演習*(1)、流域環境SDGsインターンシップ*(1) |
共通 | 大学院共通 | 科学者倫理(1)、キャリアマネジメント†(1)、サイエンスコミュニケーション(1)、自然科学データ解析(2) |
専攻共通 | 総合工学特論(1)、インターンシップI・II*(1・2)、研究発表特論A・B*(1)、実験計画とデータ処理(1)、データサイエンス応用特論(1)、工学専攻フィールド・リサーチI・II*(1・2)、技術経営システム特論(1)、応用数学演習(1)、キャリア育成実習*(2) | |
専門発展 | 流域環境演習第一A・第一B・第二A・第二B*(1×4)、流域環境研究第一A・第一B・第二A・第二B*(2×4) |
*:実習科目、†:集中開講科目
2. 修了に必要な単位数
専攻名 | 科目区分 | 必要単位数 | |
---|---|---|---|
流域環境科学 特別教育プログラム | 大学院共通科目 | 必修 | 1単位 |
選択 | 1単位 | ||
専攻共通科目 | 必修 | 1単位 | |
選択 | 1単位 | ||
プログラム専門科目 | 必修 | 10単位 | |
選択 | 2単位 | ||
必修 | 12単位 | ||
上記のうちいずれか | 選択 | 2単位以上 | |
合計 | 30単位以上 |